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貼箱ってなに?
>貼箱を包み込む行程
ここでは貼箱の作製作業工程の貼り上がっていく部分だけを簡単に説明しています。
1
まず、寸法通り正確に作製された生地(箱の中芯となる
ボール紙
)を準備します。(裏面に半切
罫線
が入っています)
2
半切りの罫線加工が施してあるので、寸法通りにボール紙を折り曲げることが出来ます。
3
コード・ステアというテープ止め専用機で、木型を使って箱の形を形成すると同時に一度に4ヶ所を
四隅止めテープ
(熱によって接着するテープ)で熱圧着して止めます。
(小ロットの場合には手動
テープ止め機
を使用します)
4
中芯のボール紙寸法に合わせ、正確に四隅をカットした
貼紙
に、適量の(必要最小限度の量が箱を美しく仕上げます)
ゼリー・ニカワ
(冷えると固まる接着剤)を薄く均等に塗布します。
5
貼り紙の上に正確に中芯の箱をセットします。
この時にズレが生じてしまうと不要な部分に貼紙がはみ出してしまったり、見た目が悪くなってしまいます。
6
最後の行程です。
ラッパー(ボール紙を貼紙で包み込む機械)と呼ばれる機械で、まず長い方の側面からロール・ブラシにより強い力で貼り紙を押さえつけながら貼り付けます。
※手貼りの場合にはこの行程も人間の手によって貼り付けます。
7
続いて短い方の側面に貼り紙を貼り付け、中芯のボール紙を包んで行きます。
8
貼紙を中芯に強く押しつけながら、四方ともしっかりと貼り付けます。
この時、貼り付ける圧力が弱いと水分を吸って若干伸びる貼紙にシワが出来てしまったりします。 接着剤の濃度、水分量なども仕上がりに大きく影響します。
9
折り込み部分を長い方、短い方の順に
折り込んで、ここもしっかりと押さえ付けます。
10
これで出来上がりです。
1〜10までの行程は、手作業でも機械でもほぼ同じです。 違うのはその「スピードと貼り付ける圧力」なのですが、そのスピードと圧力が仕上がりに大きく関わってきます。
因みに、 この全行程に掛かる時間は手作業なら約20〜30秒、
高速自動貼箱機
なら約10秒です。
貼箱作製は糊加減が重要です。
濃度が高すぎても低すぎてもいけません。箱がそってしまったり、後で浮きやシワが出てしまったり...
最適の濃度、必要最小限度の塗布量で正確に、そして素早く貼り上げる、これがコツです。
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更新日:08.05.03
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